【犬の避妊・去勢手術】費用の助成制度があれば利用しよう

犬 愛犬のしつけ

まずは自治体に問い合わせてみる

愛犬にとっての幸せを考えた時、生きているからには子孫を残すのは当然の権利。出産を経験させてあげたいという気持ちもよくわかります。

個人的な考えですが、産んだ後に育てる責任を持てるなら手術の必要はないと思います。

子犬が障害を持っていた場合も最期まで育てる、大切に育ててくださる他の飼い主さんをちゃんと見つける方も大勢いらっしゃいます。

その一方で飼い主が責任を持てず保健所に持ち込まれ、いつまでも殺処分がゼロになりません。

犬を飼う前に必ず考えておくべき問題だと思いますが、手術費用も高いので躊躇する飼い主さんも多いのが現実です。

まだまだ全国区とは言えませんが、自治体によっては手術費用を補助してくれるので是非問い合わせてみてください。お近くの市区町村の役所に電話するのが一番確実な返答をいただけます。

 

一般的な避妊・去勢手術費用

  • オス 約20,000~30,000円位(入院なし)
  • メス 約30,000~50,000円位(1泊入院)

今後のことも考えて信頼できる獣医さんを見つけておくことが大切です。

術後のトラブルを避けるためにも、費用の説明はきちんと受けましょう。検査代・薬代・麻酔代など、どこまで含まれた金額か確認してください。

手術の方法によって入院の必要がない場合もあります。開腹手術は入院が必要ですが、腹腔鏡手術に対応していると傷が小さく日帰りが可能。

個体差もありますし病院の方針もありますから、飼い主さんが納得する形を選択してください。

 

去勢のメリット・デメリット

メリット

■病気を未然に防げると言われています

  • メス 乳腺腫瘍・子宮蓄膿症・卵巣、子宮、膣の腫瘍
  • オス 精巣腫瘍・前立腺肥大・会陰ヘルニア・肛門周囲腺腫

ただし、これらの病気に将来必ずなるわけではないので、病気でもないのに手術させる必要があるのか検討しましょう。

 

■凶暴性の軽減

運動量が足りないとストレスとなり、凶暴になったり自傷行為に至る可能性があります。

その凶暴になることを「軽減させる」可能性があるということであり、運動させなくて良いということではありません。

 

■思わぬ妊娠を避ける

発情しているメスはフェロモンを発しています。散歩途中にオスに出会うとメスに興奮し、予定外の妊娠になってしまうことがあり得ます。

 

デメリット

■麻酔のリスク

避妊去勢だけでなく100%安全な手術はありません。極稀にアレルギー反応で亡くなるリスクもゼロではありません。

 

■太りやすくなる

ホルモンバランスが変化し太りやすくなるので、食事のカロリー摂取に配慮が必要です。

 

何歳で手術させるのがベスト?

成犬になってから手術する場合も多くありますが、子犬から育てる場合は1歳までに行うことが多いようです。

ただし犬の個体差は様々で、成長ホルモンの分泌・骨や筋肉、神経系などの成長もそれぞれ。

担当獣医とよく相談して決めましょう。

 

まとめ

きちんとメリット・デメリット両方を考えて、手術するしないの選択をしましょう。

獣医師の中でも手術の必要性は意見が分かれますし、それぞれの飼い主の方の考えが違うのは当然のことです。何よりも大切なのは、愛犬が最期まで安心して一緒に暮らすためにはどうすべきかということだと思います。

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